タイピング上達の極意

初心者から上級者へ。
壁を突破するための10の鉄則。

1 姿勢編:すべてはフォームから

タイピングはスポーツと同じです。崩れたフォームでは、どれだけ練習しても限界が来ます。まずは疲れにくく、指が動きやすい姿勢を作りましょう。

  • 足の裏をしっかりと床につける
  • 肘の角度は90度以上を保つ
  • 画面の上端が目の高さに来るように

ベストな高さの求め方

最も重要なのは差尺(机と椅子の高低差)です。

身長 理想の差尺 身長 理想の差尺
150cm 26.5cm 170cm 30.1cm
155cm 27.4cm 175cm 31.0cm
160cm 28.3cm 180cm 31.9cm
165cm 29.2cm

重要:高さ調整のコツ

一般的なデスクの高さは70〜72cmが主流です。
小柄な方など、計算上の理想の高さよりもデスクが高い場合は、以下の手順で調整しましょう。

  1. 表の差尺になるまで椅子の高さを上げる
  2. 足が浮く場合は、フットレスト(足置き)を使って足裏を安定させる。

参考:日本オフィス家具協会(JOIFA)の計算式に基づき算出

疲れにくい正しいタイピング姿勢のイラスト

※画像はAIによって生成されたイメージです

2 基本編:ホームポジションの絶対厳守

キーボードの「F」と「J」には小さな突起があります。ここに人差し指を置くのが基本位置(ホームポジション)です。
どんなキーを打っても、必ずこの位置に指を戻すクセをつけてください。自己流の指使いは、一時的に速くても成長の妨げになります。

3 精神編:正確性こそがスピードの源

「速く打とう」としてはいけません。

ミスをすると「BackSpaceキーを押す」「打ち直す」という2つの余計な動作が発生します。
ゆっくりでも一度も止まらずに打ち続ける方が、結果的に圧倒的に速くなります。

4 技術編:キーボードを見ない勇気

下(手元)を見ながら打つと、視線の移動で大きなロスが発生します。
最初はどんなに遅くても、ミスが増えても構いません。意地でも画面(課題文)だけを見て打ってください。脳が指の位置を覚えるまでの辛抱です。

5 応用編:「先読み」でリズムを作る

今打っている文字を見るのではなく、その次の単語や文節を意識して見るようにしましょう。
脳内で次の指の動きを準備することで、指が止まる時間をなくし、流れるようなリズムで入力できるようになります。実践学習モードで特に有効です。

6 効率編:「Enter」を捨てる勇気

日本語入力で変換候補を選んだ後、無意識に「Enterキー」で確定していませんか?

実は、変換候補が合っているなら、Enterを押さずにそのまま次の文字を打ち始めるだけで、前の言葉は自動的に確定されます。

通常 変換 選択 Enter(確定) 次の入力
上級者 変換 選択 次の入力(自動確定)

※Enterキーはホームポジションから最も遠いキーです。これを省略するだけで、小指の負担とタイムロスが劇的に減ります。

7 分析編:苦手を放置しない

ゲーム終了後のリザルト画面をしっかり確認していますか?
「Miss数」が多い場合、特定の苦手なキーがあるはずです。ただ漫然と繰り返すのではなく、「自分は『P』が苦手だ」と自覚するだけで、脳は修正しようと働き始めます。

8 スタタピ流:声に出して打つ

五感をフル活用する学習法

用語をタイピングする際、小さな声で読み上げながら打ってみましょう。
視覚(文字を見る)、触覚(指を動かす)に加え、聴覚(自分の声を聴く)を使うことで、脳への刺激が増え、資格用語の暗記効率が飛躍的に高まります。

9 継続編:1日10~20分をルーティンに

タイピングは「筋肉の記憶」です。週末にまとめて3時間やるよりも、毎日10~20分コツコツ続ける方が圧倒的に定着します。
就業前のウォーミングアップ、お風呂の前、寝る前など、時間を決めてStudy Typingを開く習慣をつけましょう。

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